最終更新日:2013年12月2日

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パブリックコメントの結果について

意見募集案件

【案件名】    「みどりと景観計画(案)」および「(仮称)水と緑の風景を守り育てる条例(案)」

【募集期間】平成22年9月1日(水曜日)から平成22年10月15日(金曜日)

意見募集の結果について

過日、みどりと景観計画(案)および(仮称)水と緑の風景を守り育てる条例(案)について、意見募集を行なった結果、1名の方から7件の貴重なご意見をいただきました。ありがとうございました。
ここに、寄せられた意見について、みよし市の考え方を公表いたします。

寄せられた意見とみよし市の考え方

番号

意見の要旨

市の考え方

1 景観が目的となっているが、その良し悪しは、どのように評価するのか。 みどりと景観計画は、自然、田園、市街地景観がより調和した緑化施策と景観形成を推進し、市全域の緑と景観に関する保全および整備方針を示すことを目的としています。
まちの良好な景観形成を図るために建築物などの配置や色彩などの基準を示した景観形成基準を本計画で定め、ある一定規模以上の建築物の建築や工作物の建設、開発行為などについては、事前に市への届出が必要となります。市がそれぞれに該当する景観形成基準に適合するか否かを判断する予定です。
2 美しいみよしづくりが基本理念となっているが、「美しい」とはどのようなレベルなのか、明確化すべきである。 美しさを感じるのは個人によってさまざまであり、「美しい」とはどのようなレベルなのか明確化することは困難です。
市は、水と緑の風景を大切にし、自然や田園風景と調和した自然と共生する美しいまちづくりを目指しています。
3 自然環境を守るために森林を増やすことは有効と考えるが、現在のようなゆっくりとした行政スピードでは、環境変化について行けそうにないので、ムダな事業になるかもしれない。
このまま事業計画を進めるなら、何をいつからいつまでに、どこに、どのような方法で、いくらの予算を使って行うのか、事業完成後の維持管理費といった点を明確化にした細部計画(案)を早期に提示すべきである。
みどりや景観に関する施策について、具体的な事業内容や実施方法、実施時期などを明確にしたアクションプランを策定し、緑地の保全と緑化を積極的に推進していきます。また、アクションプランの実施に際しては、施策の事業費や維持管理費などを積算した年次計画を作成し、計画的に事業を実施します。
4 道路の景観の良否は人と自転車と車が分離されて整然とした流れになっていることであり、このような状態にならないまま、道路に木を植えると危険である。木を植えるためには現在の道路幅を相当拡張する必要があり、莫大な用地取得費が必要になるのではないか。 道路景観を構成する重要な要素として街路樹があります。街路樹には都市の景観、歩行者に日陰を提供するなどの快適性の向上や大気の浄化機能があります。都市計画決定された道路幅員の中で、道路交通の安全性や樹種などを総合的に判断して道路整備を進めます。
5 電柱の地中化も考えられているが、地下道を掘るのに計り知れない予算が必要になるのではないか。 今後、電柱類の地中化の必要性を鑑み検討していきます。
6 境川や三好池、保田ヶ池をはじめ、ため池の水について何が問題があって、どのように取り組もうとしているのか。水で考えられることは、環境対策や渇水対策、洪水対策などがあるが、本計画案では問題が見えてこない。 市内を流れる河川や広い水面をたたえるため池は、さまざまな動植物が生息・生育するほか、住民の暮らしに潤いを与えます。みどりと景観計画では、貴重な自然が年々減少するなか、河川やため池の豊かな自然環境や希少な動植物が生息・生育できる環境の保全を図ります。
また、本計画の主眼ではありませんが、洪水対策や環境対策として、アクションプランで河川について災害に強い治水対策や水質浄化に努めるとしています。
7 この事業の取り組み経過の広報活動をこまめに行うように要望する。 アクションプランの事業の実施状況について、年に1回公表していく予定です。

 

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