みよし市図書館学習交流プラザ「サンライブ」 > (仮称)みよし市図書館学習交流プラザ建設予定地における土壌汚染について

最終更新日:2023年3月31日

ここから本文です。

(仮称)みよし市図書館学習交流プラザ建設予定地における土壌汚染について

 (仮称)みよし市図書館学習交流プラザ建設予定地において、土壌汚染等調査を実施したところ、「ふっ素及びその化合物」 による土壌汚染が判明しました。

 なお、その他の特定有害物質は検出されませんでした。 

 また、今回の調査により地下水への汚染は認められないため、井戸水等の飲用に支障はありません。

 土壌汚染の原因は不明で、今後、安全に掘削除去を実施します。

調査対象地

 (仮称)みよし市図書館学習交流プラザ建設予定地(みよし市三好町湯ノ前 地内)

調査報告内容

 調査及び報告の内容については次のとおりです。   

報告年月日

  平成26年12月10日(水)

調査実施期間

  平成26年9月19日(金)から12月9日(火)まで

調査項目(下記の用語解説を参照

 (1)土壌溶出量

   ふっ素及びその化合物

 (2)土壌含有量

   ふっ素及びその化合物

 (3)地 下 水 

   ふっ素及びその化合物 

調査結果

 (1)土壌溶出量 

   ふっ素及びその化合物が次表のとおり条例に規定する土壌溶出量基準を超過しました。

特定有害

物質名

測定結果

最大値

土壌溶出量

基準

最大値

検出深度

基準超過土壌

検出深度

超過区画数

/調査区画数 注2

ふっ素及び

その化合物

1.5mg/L

(1.9 倍)注1

0.8mg/L

以下

0.6~1.1m

0.4~1.2m

6/46

 

 

 

 

 

 注1:( )内は土壌溶出量基準に対する倍率を示す。

 注2:調査対象地を10メートル格子で分割した区画数。

     

 (2)土壌含有量

   全ての調査地点で条例に規定する土壌含有量基準に適合していました。

 (3)地 下 水

   上記(1)で土壌溶出量基準を超過した地点の下流側の敷地境界付近において、地下水を採取して調査した結果、条例に規定する地下水基準に適合していました。

  ※条例:県民の生活環境の保全等に関する条例(平成15 年愛知県条例第7号)

土壌汚染の原因

 当該地において、ふっ素及びその化合物の取り扱い等の地歴はなく、汚染の原因は不明です。

当該地の現在の状況

 汚染が判明した場所は、シート掛けがなされているため、雨水の浸透、汚染土壌の飛散等による汚染の拡散のおそれはありません。

市の対応

 土壌溶出量基準を超過した土壌の掘削除去を実施します。

調査対象地の概要

 調査対象地の面積: 3,996.86 ㎡

 調査対象地の状況等: 現在は、更地であり、(仮称)みよし市図書館学習交流プラザを建設予定 

参考 

基準を超過した特定有害物質について

 【ふっ素及びその化合物】

 ふっ素を継続的に飲み水によって体内に取り込むと、0.9~1.2 mg/L の濃度で12~46%の人に軽度の斑状歯が発生することが報告されており、最近のいくつかの研究では1.4 mg/L 以上で、骨へのふっ素沈着の発生率や骨折リスクが増加するとされています。

 なお、厚生労働省では、過剰摂取による健康被害の防止の観点から、栄養補助食品として用いるふっ素の上限摂取量を1日4mg以下としています。

 (出典:環境省水・大気環境局「土壌汚染に関するリスクコミュニケーションガイドライン」)

用語解説 

  (1)土壌溶出量基準

    汚染土壌から特定有害物質が地下水に溶出し、その地下水を飲用することによる健康影響を考慮して設定されました。

 (2)土壌含有量基準

    汚染土壌を直接摂取することによる健康影響を考慮して設定されました。

 (3)地下水基準

    地下水を飲用することによる健康影響を考慮して設定されました。

土壌汚染対策基準

  土壌汚染対策基準(PDF:119KB)

 

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

部署名:教育委員会 教育部生涯学習推進課  

電話:0561-34-3111

ファクス:0561-34-3114

メールアドレス:gakushu@city.aichi-miyoshi.lg.jp

ページの先頭へ戻る