みよし市ホームページ > 健康・福祉 > 介護 > 認知症施策について > 認知症になっても安心して暮らせるまちづくりのための取組について
最終更新日:2023年12月4日
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認知症の人が住み慣れた地域で安心して暮らし続けるために、認知症の容態の変化に応じて、すべての期間を通じて、必要な医療や介護、生活支援サービスが有機的に連携したネットワークを形成し、認知症の人に対して効果的な支援が行われる体制を構築するとともに、地域の実情に応じて、認知症ケアの向上を図るための取組の推進をすることが重要であるため、これらを推進する役割を担う「認知症地域支援推進員」を配置します。
みよし市では、平成26年10月から認知症地域支援推進員を1人配置し、平成27年12月1日から3人に増員しました。平成29年からは、地域包括支援センターの増設に伴い各地域包括支援センター内にも追加配置しました。
認知症地域支援推進員とは、以下の役割を担う人のことです。
配置先 |
認知症施策に関する主な担当 |
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市役所長寿介護課 |
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みよし市民病院 |
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みよし市訪問看護ステーション |
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おかよし地域包括支援センター |
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きたよし地域包括支援センター |
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なかよし地域包括支援センター |
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みなよし地域包括支援センター |
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誰もが認知症の知識を正しく持ち、認知症の人やその家族をみんなで支えるために始まった事業です。
ただいまのみよし市の認知症サポーターは22,719人です。(令和5年11月14日現在)
関連リンク
医療圏を同じくする豊田市や豊田加茂医師会と連携しながら、医師と介護者、介護事業所を結ぶ連絡ノートとして「ひまわりノート」を作成し、活用しています。
ひまわりノートは、認知症のケア、治療を一冊のノートで情報共有するものです。以下のような使用方法例があります。
あいちオレンジネットワークとは、認知症により市外へ移動されることを想定し、市町村の枠を超えて連携するネットワークのことです。みよし市は、平成23年から日進市と東郷町と連携し、相互の情報共有、メール配信(みよし市は、みよし安心ネット)を行ってきました。
平成26年7月からこのネットワークに新たに豊明市と長久手市が加わり、さらなる広域化を図ることができました。
認知症により行方不明になる人の支援として、平成23年からみよし安心ネットに「行方不明者情報」の配信機能を追加し、行方不明が発生した際に、行方不明の人の特徴などをメール配信し、広く目撃情報を収集することで、早期発見を目指す取組を行っています。
身近なボランティアとして、お持ちの携帯電話などのメールアドレスをみよし安心ネットに登録をお願いします。
登録方法については、「みよし安心ネット」のページの登録方法を参照ください。
ご家族が行方不明になり、認知症が疑われる場合には、以下の順に相談、手続きをしてください。
行方不明者の捜索については、警察への連絡が最優先となります。事件や事故との関連がある場合も想定されるためです。みよし安心ネットでのメール配信は、目撃情報の収集などを目的としたものであり、捜索の補助的な役割を担います。目撃情報があるかないかで、捜索エリアを限定できるというメリットがあります。
また、行方不明となったことを知ってから時間をかけずに捜索を開始することも非常に重要となります。多くの場合は、半日から1日程度経過してから警察や市に連絡が入ります。半日あれば徒歩でも市外へ出かけてしまう可能性は非常に高くなり、電車やバスなどを利用してしまえば、さらに遠方へ出かけられます。
行方不明になったと知ったら、「まずはご相談を」お願いします。
行方不明となる人を支援するため、行方不明となる可能性がある人にGPS機能のある端末などを貸し出すサービスを行っています。
詳しくは、行方不明高齢者家族支援サービスのページをご覧ください。
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