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オールみよし推進会議結果
次の附属機関などの会議を下記のとおり開催した。
附属機関などの名称
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オールみよし推進会議
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開催日時
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平成28年3月28日(月曜日)午後1時30分から2時30分まで
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開催場所
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みよし市役所3階研修室4・5
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出席者
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翠健一郎,宇田哲也,中島守夫,田代和久
鈴木奈津,清水慎太郎,奥田雪子,石田愛子
高田美沙子,梅川小夜子,深谷由美子,若佐高明
(みよし市民病院)
成瀬病院事業管理者,尾崎総看護師長,溝口管理課長,山本リハビリテーション課長
(事務局)高齢福祉課
深谷課長,有松主幹,岡田副主幹,橋本主任主査
足立看護師,近藤保健師,七里主事
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次回開催予定日
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平成28年4月
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問合せ先
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健康福祉部高齢福祉課 担当者名 七里・近藤
電話 0561-32-8009
ファクス 0561-34-3388
メールアドレス kourei@city.aichi-miyoshi.lg.jp
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下欄に掲載するもの
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議事録全文
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要約した理由
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会議経過
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1あいさつ
深谷高齢福祉課長:日頃より福祉行政全般に御協力を賜り、ありがとうございます。このオールみよし推進会議は、日ごろ開催している個別の地域ケア会議などにより発見された地域課題への対応方法の検討などを通じて、地域包括ケアシステムの構築を進めるための会議であります。
本日はその第1回目の会議として開催するものであります。よろしくお願い致します。
2協議事項
(1)地域ケア会議(オールみよし推進会議)について
事務局
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資料3-1をご覧いただき、スライドに沿ってご説明させていただきます。
地域ケア会議とは、「高齢者個人に対する支援の充実」「それを支える社会基盤の整備」を同時に進めていき、地域包括ケアシステムの実現に向けた手法と厚生労働省は説明しています。
みよし市における地域ケア会議は、個別ケースを検討する会議として「みよし市ささえ愛会議」と地域包括ケア全般を検討する「オールみよし推進会議」に大別されます。
ささえ愛会議は、個別事例について、その関係者を出席者として、「地域課題の発見」「個別課題の解決」「ネットワークの構築」を目的に開催するものです。
オールみよし推進会議は、ささい愛会議の積み重ねによって抽出された地域課題の解決の検討などを総合的に行うことや、在宅医療の推進、在宅医療と介護の連携、認知症施策などについて検討することを目的に開催するものです。
高齢者を取り巻く環境は多様化しており、「一人だけががんばる、誰かが支援してくれる」ということでは限界にきており、「オールみよし」体制で支援のあり方を検討し、実行していくことが重要であると考えています。
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(2)今後のスケジュールについて
事務局
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資料3-2をご覧ください。
今後の会議日程としまして、資料3-2のように日程案を作成致しました。今年度は今回の1回となり、平成28年度は、偶数月の開催とし、全6回を予定しております。具体的な日にちにつきましては、本日が第4月曜日であることから、今後も基本的には第4月曜日を候補日とさせていただいております、時間は本日と同様です。内容につきましては、平成28年度に新規に設置します「認知症初期集中支援チーム」の検討を前半3回程度で検討いただき、後半は在宅医療介護連携や他の認知症施策について検討いただく案としております。
多くの出席者にご参加いただきたいと考えておりますので、このスケジュール案で都合が悪いところがありましたらこの場で教えていただきますようお願いします。
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翠氏
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4月25日は学校医としての仕事が入っており都合が悪い。来年度から学校の健診の項目が追加となった関係で、他の先生も調整中ではないか。
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宇田氏
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学校の健診日程は、現在調整中です。
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深谷氏
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4月は都合が悪いです。
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事務局
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4月については日程調整させていただきます。第2回目以降については、意見がありませんので、確定とさせていただいてよろしいでしょうか。
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出席者
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(全員了解)
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事務局
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4月につきましては、早急に調整し、改めて連絡します。
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(3)みよし市の地域包括ケアシステムについて
事務局
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資料3-3をご覧ください。
本市では、今年度に「福祉・医療・介護長期構想」を策定しております。先般最終の策定会議を終え、本市の地域包括ケアシステムについての考え方がまとまりましたので、その内容も踏まえご説明します。
本市では、地域包括ケアの対象は、高齢者のみではなく、子ども、子育て世代、障がいのある人などすべての人を対象と考えています。またそのあり方は、自助(セルフケア)を中心として、互助、共助、公助がネットワークし、主に共助、公助が担っている、福祉、医療、介護が連携しながら構築することとして、長期構想を作成しました。
高齢者の分野においては、国において説明されるものを基本的な考えとしています。また本市の地域包括ケアの中核を担う地域包括支援センターを平成29年4月に増設することとしており、これにより、より地域に密着したきめ細かな支援ができる体制を整備します。また、地域包括支援センターが中心となって各種事業を進めることとなりますが、これらが有機的に機能するように、各地域包括支援センターを機能強化し、効率的に構築できるように調整しています。
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(4)認知症初期集中支援チームについて
事務局
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資料3-4をご覧ください。
認知症初期集中支援チームの説明をさせていただくにあたり、まずは、認知症施策全般を説明させていただき、その中でチームの位置づけについてという順に説明させていただきます。
認知症施策については、国において平成27年1月に新オレンジプランが作成されました。新オレンジプランは、7つの柱で構成されており、これに対応する本市の取り組みを資料にしております。
各項目を説明します。
普及啓発としまして、認知症サポーター養成を行っております。これにつきましては、今年度に、認知症サポーターとキャラバンメイトを足した数が、高齢者人口を上回っている自治体として、市の規模では唯一であることから、全国の事務局から感謝状をいただきましたので、ご報告させていただきます。
認知症ケアパスにつきましては、認知症の人やその家族の支援の流れを示すものです。本市では、高齢者マップとして作成していたものを拡充し、今年度作成しました。これをさらに充実させるため、この会議の来年度の後半で、ご意見を頂戴できればと考えています。
認知症初期集中支援チームにつきましては、認知症サポート医を筆頭に、医療系職種と介護系職種がチームを組んで、認知症の人の初期に集中的に対応することを目的に実施します。本市では、認知症サポート医として、本日もご出席いただいております、翠先生に担っていただき、市と市民病院の職員を中心にチームを構成したいと考えています。介護系の職種を中心に、市内の事業所にも協力いただきたいと考えております。このチームの編成につきまして、4月以降の会議で詳細を検討いただきたいと考えております。チームの設置時期につきましては、平成28年9月を予定しております。これにつきましては、チーム員のための研修に日程がまだ公表されておりませんが、この日程によっては後ろにずれる可能性があります。
認知症地域支援推進員につきましては、現在3名を配置しております。現在の配置では、市高齢福祉課、地域包括支援センター、市訪問看護ステーションに配置しております。今後は地域包括支援センターの増設に合わせ、増員することを検討しております。
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宇田氏
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チームの活動の母体はどこになるのでしょうか。また活動時間などはどのようですか。
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事務局
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市直営での運営と考えております。これに伴い活動時間は、平日の日中を想定しております。
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