みよし市ホームページ > まちの話題 > まちの話題 2016年8月 > みよし市防災訓練(8月27日)
最終更新日:2023年5月16日
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近い将来に発生が危惧される東海・東南海地震などの大規模地震を想定した訓練を実施することで、地震発生時における関係機関の円滑な相互協力体制の構築を図るとともに住民の防災意識の高揚を図ろうと8月27日、市内全域で地区コミュニティ推進協議会などの主催による防災訓練が実施されました。今回の拠点訓練は三好中学校で行われ、地元行政区民や消防団員、災害支援協定締結団体の皆さんなど合わせておよそ750人が参加。初めに全団体が整列して災害対策本部長である小野田賢治(おのだ・けんじ)市長に参集報告をした後、グラウンドでは消火訓練や救助資材訓練、炊き出し訓練などが、体育館では避難所開設訓練が行われました。訓練では、参加者たちが尾三消防本部の職員に説明を受けながら消火器を使って火を消したり、自分たちで仮設トイレなどの資機材の組み立てを行ったり、自衛隊とみよし市赤十字奉仕団による炊き出しのカレーライスを受け取ったり、災害時に救護車として使われる自衛隊の車両を見学したりしました。訓練の最後には、全体を総括して災害対策本部副本部長である鈴木淳(すずき・じゅん)副市長が「市はこれからも災害に対する備えを進めていきます。皆さんは自分の命を自分で守る態勢を整えてください」と話し、参加した自主防災会を代表して三好上区の小野田惠一(おのだ・けいいち)区長は「万一の際には、本日の訓練の成果を生かしてください。また、各行政区での訓練にも積極的に参加をお願いします」と話していました。
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