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最終更新日:2023年5月16日
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社会科の授業の一環として資料館の職員が出向き、みよしの歴史について教える授業が6月24日、緑丘小学校で行われました。今回の授業は、6年生の児童が社会科で学習している戦国時代について、その理解を深めようと小学校の依頼により実現。資料館職員とみよし市遺跡調査会のメンバーが「みよしのやきものと福谷城(うきがいじょう)の歴史」と題して、6年生児童およそ190人に、電子黒板を利用して実施しました。最初に、福谷城跡から出土された焼き物など実際に出土された土器を児童に手渡すと、手で土器の感触を確かめたり、中には臭いをかぐ児童もいるなど興味津々。授業では、鎌倉時代以前まで盛んに作られていたみよしの焼き物生産の話しや学校にもほど近い福谷城について、戦国時代に実際に戦が行われたことがわかりやすく説明され、児童たちは楽しみながら歴史について学びました。男子児童の一人は「本物の遺跡から発掘された土器を触ることができてとても良かったです」と授業の内容に満足した様子でした。
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