みよし市ホームページ > 新型コロナウイルス感染拡大(第2波)に対する市長メッセージ
最終更新日:2020年8月7日
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市民皆さまや事業者の皆さまには、「新しい生活様式(市のホームページ参照)」実践のため、さまざまなご協力をいただいていることに対しまして、心から感謝申し上げます。 また、昼夜を問わず、感染者の治療のため最前線で献身的に尽力されている医療従事者の皆さまをはじめ、高齢者介護施設の従業員の皆さまなど感染症対策に取り組んでみえるすべての関係者の皆さまに、心より敬意を表するとともに感謝申し上げます。
連日、報道されているとおり、新型コロナウイルス感染者が全国的に増加しており、愛知県においても7月以降、新規感染者数が増加傾向(8月5日までの1週間平均155人)になってきています。本市でも7月26日に2人、29日に2人、8月1日に1人、新たに感染者が確認され、これまでの合計で10人の方の感染が確認されました。感染された方の一刻も早い回復をお祈りいたします。
愛知県は8月6日、県独自の「緊急事態宣言」を発出しました(期間は8月24日まで)。 その内容は、①不要不急の行動自粛・行動の変容、②県をまたぐ不要不急の移動自粛、③感染防止対策の徹底など、県民の皆さまに再び、より厳しいステージでの外出や行動の自粛を強く求めるものです。
いわゆる「第2波」の県内感染者の症状の特徴は、その多くが無症状もしくは軽症で、本人も気づかないうちに周囲の人にうつしていると疑われる事例が多くみられることです。市民の皆さまには、誰でも「知らないうちに感染する可能性がある」、また逆に「誰かに感染させる可能性がある」との認識を持って行動していただくことが、感染予防には重要だと考えます。今一度、気を引き締めていただき、一人一人が「三つの密」の回避、マスクの着用と手洗いの徹底など、基本的な感染予防策を続けつつ、「新しい生活様式(市のホームページ参照)」をより一層、実践していただきますようお願いします。
市民の皆さまにおかれましては、感染のリスクをしっかりと管理しながら、日常生活の復旧に向けて社会経済活動を再開、継続させていかなければならないという、大変難しい状況下にあると思います。本市では、少しでも市民の皆さまのお力になれるよう、市独自に取り組む新型コロナウイルス感染症に関連する施策、支援策を、さらに推進してまいります(市のホームページ参照)。
特に大きな影響を受けている市内の飲食店や店舗を支援するため、みよし商工会が発行する「プレミアム付お食事券」への補助や、「市制10周年記念プレミアム付商品券」を発行いたします。併せて、新型コロナウイルス感染予防対策を実施している飲食店に対し、「コロナ対策宣言の店」ポスター、フラッグの配布を行い、市民の皆さまに少しでも安心して利用していただける飲食店の目印としています。ぜひ食事券、商品券を購入していただき、テイクアウトなどの利用も含め、市内の飲食店や店舗を市民みんなで応援してまいりたいと考えておりますので、ご協力をお願いいたします。
新型コロナウイルス感染者が全国的に増加傾向にある中、豪雨や台風、大地震などの大規模な自然災害が発生した場合、避難者を受け入れる避難所においても新型コロナウイルス感染症対策を講じる必要があります。そのため本市では、7月6日、30日、8月27日の3日間、「新型コロナウイルス感染症対応の避難所開設・運営訓練」を実施し、有事の際における感染症拡大防止対策を行っております。
また、これまで本市では、新型コロナウイルス感染症に関する対策や感染者発生に対する対応を協議するため、「みよし市新型インフルエンザ等対策本部会議」を8月6日までに合計17回開催し、新型コロナウイルス対策に万全を図るよう努めております。今後も市民の皆さまの安全、安心のため、迅速に対応できるよう備えてまいります。
梅雨明け後は、気温が30度を超える日が多くなることが予想されます。感染症予防のためのマスク着用に伴い、例年以上に熱中症対策や、日々の健康管理にもご注意いただきますようお願い申し上げます。
ウイルスという見えない敵との戦いには、誰もが不安な気持ちになりますが、一人一人が希望を持ち、お互いを思いやり、明るい未来を思うことが大切だと思います。感染された方やそのご家族の人権の尊重にご配慮いただき、誹謗中傷は厳に慎むとともに、不正確な情報に惑わされないよう、お願い申し上げます。市民の皆さまをはじめ、みよし市全体が一致結束して、一刻も早く、明るい生活を取り戻せるよう、皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。
令和2年8月6日 みよし市長 小野田 賢 治 |
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