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最終更新日:2023年5月16日

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平成30年第4回みよし市議会定例会

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みよし市長
小野田賢治

市長あいさつ

 皆さま、おはようございます。

 開会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 本日ここに、平成30年、第4回みよし市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、何かとご多用の中、ご出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。

 

 さて、昨年の11月に執行されましたみよし市長選挙におきまして、引き続き2期目の市政を担わせていただき、丁度1年が経過いたしました。

 

 まちづくり政策として掲げさせていただきました、8つの政策と30の施策につきまして、主な取組状況をご報告させていただきます。

 

 政策1に掲げております「切れ目のない子育て環境の整ったまち」づくりにおきましては、産後ケア事業を新たに実施するともに、放課後児童クラブ事業を拡充するなど、子育て支援環境の整備に努めてまいりました。

 

 また、政策3に掲げております「高齢者や障がい者への福祉・医療・介護支援が充実したまち」づくりにおきましては、健康寿命を延伸するため、元気推進プロジェクト事業を推進するとともに、胃がん検診に胃カメラを導入するなど、健康長寿日本一を目指す施策展開を開始いたしました。

 

 さらに、子ども医療費支給対象者の拡充につきましては、平成31年度から入院費の支給を18歳まで拡充できるよう取り組んでおります。

 

 また、政策4に掲げております「産業の振興による財政基盤の安定したまち」づくりにおきましては、企業立地等による安定した財源の確保を目指しまして、福田行政区地内の池下地区において、工業団地造成事業を進めております。

 

 そのほか、防災面におきましては、境川の水位監視カメラの映像配信事業を開始いたしました。また、環境にやさしいまちづくりにおきましては、小中学校の屋根を貸し出しし、太陽光パネルを設置する省エネルギー対策を新たに導入いたしました。

 

 今後におきましても、私の目指す都市像であります「みんなで築きあげる 成熟したまち みよし」の実現に向け、全力で市政運営に取り組んでまいります。

 

 議員各位並びに市民の皆さまのご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。

 

 本定例会におきましては、19の案件を付議いたしておりますが、これに先立ちまして、行政上の主要な事項について、ご報告させていただきます。

 

 はじめに、市役所本庁舎に設置されております免震オイルダンパーにつきまして、ご報告させていただきます。

 

 すでに、テレビや新聞報道されておりますとおり、KYB株式会社及びカヤバシステムマシナリー株式会社が製造、販売しております建築物用の免震・制振オイルダンパーにつきまして、性能基準を確認する際の検査データに改ざんがなされ、性能基準を満たしていない製品が全国の官公庁等に取り付けられている事実が発覚いたしました。

 

  市役所本庁舎は、本市の防災拠点であるため、市民の皆さまの安全、安心を第一に考えるとともにKYB株式会社に対して、厳しく迅速な対応を求めてまいります。

 

 続きまして、9月定例会終了後から本日までの行事等につきまして、ご報告をさせていただきます。

 

 10月14日の体育祭につきましては、明け方の雨により、開催が危ぶまれましたが、スポーツ推進委員など関係する皆さまによります、早朝からのグラウンド整備により、無事開催することができました。関係者の皆さまに深く感謝を申し上げます。

 

 また、11月には、秋の2つの大きな催しものであります文化の日記念式典と産業フェスタみよしを行いました。

 

 11月3日に開催いたしました「文化の日記念式典」では、自治産業、教育福祉などの各分野におきまして、「ふるさと みよし」の発展や文化芸術の振興に大きくご貢献をいただいた皆さまに、表彰、感謝状の贈呈という形で顕彰をさせていただくことができました。皆さまに心より感謝を申し上げるとともに、そのご功績に対しまして、深く敬意を表します。

 

 11月4日に開催いたしました「産業フェスタみよし」につきましては、市内外からおよそ3万9千人の皆さまにご来場いただき、盛会に行うことができました。フェスタには、本市の農業団体や商工業団体をはじめ、友好都市であります北海道士別市、長野県木曽町のご参加をいただくことができ、産業をとおして交流を深めることができたと考えております。

 

 ご来場いただきました皆さま方には、みよしの産業を肌で感じるとともに、楽しい一日をお過ごしいただけたと思います。ご協力をいただきました、多くの関係者の皆さまに深く感謝を申し上げます。

 

 続きまして、現在、策定を進めております「第二次みよし市総合計画」につきまして、ご報告させていただきます。

 

 総合計画につきましては、これからのみよし市をどのようなまちにしていくかという「まちづくり」の基本となる重要な計画であり、本市の最上位に位置付けられている、本市の20年後の将来像をお示しする計画であります。

 

 策定に関しますスケジュールも終盤を迎え、10月15日から11月14日までの1か月間、パブリックコメントを実施し、5人の皆さまから貴重なご意見をいただきました。

 

 今後につきましては、これらの市民の皆さまのご意見を踏まえまして、市民の皆さまの代表や学識経験者で組織されております、総合計画審議会で、ご審議を重ねていただき、平成31年の3月議会におきまして、議員の皆さまにお諮りしたいと考えております。

 

 本定例会に提出いたしますのは、条例の一部改正が6件、平成30年度の補正予算が5件、指定管理者の指定が5件、人権擁護委員の推薦に係る諮問が2件、専決処分の報告が1件、あわせまして19の案件でございます。

 

 補正予算に計上させていただきました主な事業につきましては、台風21号及び24号により被災された農業者向けの経営体育成支援事業、サンアートの改修工事など、緊急性を要する必要最小限の予算を計上いたしました。また、国家公務員の給与改定に準じまして、職員の人件費を計上しております。

 

 詳細につきましては、後ほど、副市長ほか担当部長より説明申し上げます。慎重なるご審議をいただき、原案どおり可決いただきますようお願い申し上げまして、開会のあいさつとさせていただきます。

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