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最終更新日:2023年5月16日

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平成29年第2回みよし市議会定例会

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みよし市長
小野田賢治

市長あいさつ

皆さま、おはようございます。

開会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

本日ここに、平成29年第2回みよし市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、何かとご多用の中、ご出席を賜り、厚くお礼申し上げます。

 

今議会には、12案件を付議いたしておりますが、これに先立ちまして、行政上の主要な事項について、ご報告させていただきます。

 

はじめに、「みよし市歩行者保護モデルカー活動事業について」でございます。愛知県の交通事故死者数につきましては、昨年は212名で、14年連続の全国ワーストという、残念な結果となっております。また、今年の交通事故の発生状況につきましては、昨年の同時期と比べて、人身事故件数は減少しているものの、死者数につきましては、5月末現在77名で、5名の増加となっております。お亡くなりになられた皆さまには、心からご冥福をお祈りいたします。

こうした中、悲惨な交通事故を少しでも減らしていくために、車優先の交通の流れを、歩行者優先にしていく試みが、この「歩行者保護モデルカー活動事業」であります。

この事業に協力していただける事業所の車に、「歩行者保護モデルカー」のマグネットを貼っていただき、次の3項目を実践して、運転することによって、安全運転のけん引役を担っていただき、交通事故の抑止を目指してまいります。

まず、1点目は、「速度の遵守」であります。

続きまして、2点目は、「ハイビームの活用」でございます。

そして、3点目は、「歩行者優先」であります。横断歩道は、歩行者優先であり、ドライバーの皆さまに対して「横断歩道で歩行者を見たら必ず止まる」と意識していただくものであります。

今月10日にサンアートで開催いたします「みよし市安全なまちづくり推進大会」におきまして、協力していただける事業所に委嘱状を交付し、豊田警察署と協力をいたしまして、この活動を開始いたします。 

悲惨な交通事故をなくしていくため、協力事業所のみならず、議員各位ならびに市民の皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

続きまして、待機児童対策についてでございます。みよし市児童育成計画に基づきまして、現在、小規模保育事業所の設置者を公募しております。対象児童は、0歳児、1歳児、2歳児で、施設の定員は、19人。平成30年4月の開所予定でございます。今後は、みよし市小規模保育事業所設置者選定審査会により審査を行い、7月末には、設置者を決定する予定でございます。

今後も、住み慣れた場所で安心して子どもを産み・育てることができ、子育てと就労が両立できるように、保育サービスの充実を図ってまいります。

 

まもなく梅雨に入り、集中豪雨や台風による災害の発生が危惧される時季を迎えます。こうした中、先月14日には、豪雨等による洪水を想定して、境川左岸におきまして水防訓練を実施いたしました。議会、区長会、消防団をはじめとする防災関係団体、災害支援協定締結団体、応援活動協定締結団体など、多くの皆さまにご参加をいただき、深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

今後も、市民の皆さまが、安全で安心して住み続けることができるよう、豪雨などの雨水対策、防災対策を着実に進めてまいります。

 

さて、今定例会に提出いたしますのは、条例の一部改正が4件、一般会計補正予算が1件、工事請負契約の締結が1件の計6議案と、同意案件が2件、諮問が1件、みよし市土地開発公社の経営状況などの報告が3件、あわせまして12案件であります。

 

詳細につきましては、後ほど、副市長ほか担当部長より説明させていただきます。慎重なるご審議をいただき、原案どおり可決いただきますようお願い申し上げまして、開会のごあいさつとさせていただきます。

お問い合わせ

部署名:経営企画部秘書広報課(秘書担当)  

電話:0561-32-8032

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