最終更新日:2023年5月16日

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平成21年第3回三好町議会定例会

写真:久野知英町長の挨拶

三好町長
久野知英

町長あいさつ 

おはようございます。

開会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 

本日ここに、平成21年第3回三好町議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には、何かとご多用の中、ご出席を賜り、開会できますことを厚くお礼申し上げます。

 

議会におかれましては、7月上旬から各常任委員会および特別委員会の行政調査を実施され、それぞれの所管事項につきまして幅広く調査、研究をいただきました。調査、研究されました内容につきましては、何れもこれからのまちづくりを推し進めるにあたり、参考となる貴重な情報と存じ上げます。さまざまな機会を通じ、ご指導くださいますようお願い申し上げます。

 

衆議院の解散に伴い、去る8月18日に衆議院議員総選挙が公示され、30日に投票が行われました。有権者の皆さまにおかれましては、国政に直接参加する貴重な一票として投票にお出掛けいただいたことと存じます。

衆議院議員総選挙において、今後の政局は報道されているとおり、慌しい動きの中で、国政運営に関わる極めて重大な局面であり、今後の動向に注視してまいりたいと存じます。

 

私は、2期目の町政運営のキーワードに「協働」を掲げ”夢と緑と活力あるまち”を目指して「マニフェスト」を発表いたしております。本年12月に2期目の任期が満了となり、マニフェストに掲げた33政策の仕上げの年でもございます。掲げた政策につきましては、精力的に取り組み、既に目標を達成した政策もございます。推進中の政策につきましては、皆さまにお約束した目標の実現・実行に向けて着実に推し進めております。

 

マニフェストに掲げた9つの柱を整理し、皆さまの生活に関わりの深い政策を中心に報告をさせていただきます。

第1の「ともに力をあわせて築く“新しいまちづくり”」についての1点目、「自治基本条例の制定」でございます。平成20年3月議会で可決決定をいただき、同年10月から施行をいたしました。この条例の定めに基づき、町民の皆さまの参加と協働によるまちづくりを推し進めております。

2点目は「新総合計画の策定」でございます。市制施行を平成22年1月4日と決定させていただいたことに伴い、市制施行に合わせ策定をしてまいります。本年秋にパブリックコメントを実施した上で基本構想案を策定し、平成22年3月定例会に上程させていただきます。

3点目は「図書館を含む複合施設基本構想(案)の策定」でございます。複合施設基本構想審議会を平成20年11月に設置し、審議会において協議を重ねていただきながら、中央公民館など関連する既存公共施設のあり方も含め、平成21年度中に「複合施設基本構想」をまとめてまいります。

4点目は「協働によるまちづくりの推進」でございます。「町民活動サポートセンター」を平成20年4月に設置し、協働によるまちづくりに関する情報の提供や活動の支援を行っております。また、協働によるまちづくり推進研究会を発足し、職員向けのガイドブックの作成にも取り組んでいます。本年度は、町民活動団体の追跡調査を行うなど、協働によるまちづくりを着実に推し進めております。

 

次に第2の「守り育てる“ふるさとの環境”」についての1点目は「緑の基本計画の策定」でございます。策定委員会を平成19年8月に設置し、本年度「景観、緑の基本計画(案)」をまとめております。合わせて景観条例案の作成およびまちづくり土地利用条例の改正についても検討してまいります。

2点目は「環境保全対策事業」でございます。地球規模での環境保全に対する意識が高まっている中、住宅用太陽光発電システム設置補助、低公害車普及促進補助、高効率給湯器設置補助など、環境保全に関する施策の充実に取り組んでおり、本年度も環境保全のための補助制度を継続していますが、今定例会の補助枠の追加補正予算を計上させていただいております。また、環境を創る公共工事の計画や設計、環境に配慮した公共工事の施工の指針として「環境創造型公共事業施工指針」を平成19年度に策定し、この指針に基づき工事の計画と設計を行うとともに、施工の各段階において環境配慮への具体的な取り組みを実施し、工事完了時には取り組み結果を検証しております。

なお公用車の更新にあたり計画的に低公害・低燃費車両に切り替えており、平成20年度末の導入率は74.7パーセントとなり、目標の70パーセントを達成しておりますが、さらに本年度6月補正予算でお認めいただいた6台を追加切り替えいたしますと、78.0パーセントとなります。

3点目は「三好公園整備事業」でございます。三好池周辺の水辺と緑豊かな自然環境を保全し、利用される皆さまが水辺の自然を楽しみながら安全に利用できる公園づくりを目指して「三好公園池周辺整備基本計画」を策定いたしました。三好公園は、総合的なスポーツ・レクリエーションの拠点となる総合公園であり、昨年度、プール跡地周辺の園路や広場、駐車場と親水エリアを整備いたしました。

本年度は、公園用地として野球場北側の民有地の買収が7月に完了しました。皆さまが緑と自然を満喫し、安全で安心して楽しめる公園づくりに努めてまいります。

4点目は「生産緑地保全のための農地活用」でございます。農地の利用集積を図るため平成19年度から農事組合法人の運営補助を行っています。また耕作放棄農地を活用し、農業体験の機会を提供するため、農業委員会の皆さんを中心に「ほっとホット農園」を開設いただきました。

平成21年度も農事組合法人に対する運営補助および「ほっとホット農園」の運営を継続的に行ってまいります。

第3の「みんなでささえあう“福祉のまち”」についての1点目は「障がい者福祉の充実」でございます。障害のある人の支援につきましては、平成18年度に策定いたしました「第1期三好町障害福祉計画」の実績を踏まえ、平成20年度に計画を見直し「第2期三好町障がい福祉計画」を策定いたしました。

本年度からはこの計画に基づき、各種福祉サービスの充実と事業所への支援を行っております。また障がい者福祉センターの運営につきましては、対象者を従来の身体障がい者に加え、知的障がい者や重度心身障がい者まで拡大するとともに、障がい者相談支援事業も合せて実施し、サポート体制のさらなる充実に努めております。

2点目は「高齢者福祉の充実」でございます。要支援・要介護状態を予防するため「いきいき教室」「にこにこ教室」などの通所型介護予防事業や保健師が直接自宅に訪問する訪問型介護予防事業を行うほか、認知症家族の支援プログラム終了者の見守りサポート事業と合わせて、介護予防事業の拡充に努めております。また介護を総括的に支援する拠点として「地域包括支援センター」を平成18年4月に開設いたしました。高齢者虐待防止対策協議会を平成19年度に設置し、高齢者虐待の早期発見や地域での見守りネットワークを構築し、包括的かつ継続的な支援に努めております。

さらに、民間による特別養護老人ホームの新設について、老人福祉施設整備事業として事業支援を行い、平成19年6月に「みよしの里」が開所いたしました。

鉄道駅のバリアフリー化として、名鉄豊田線の黒笹駅と三好ケ丘駅のエレベーターや多目的トイレなどの整備を人にやさしいまちづくり事業として、平成17年度と18年度に整備をいたしました。

 

第4の「はぐくむ心で“子育て支援”」についての1点目は「子育て支援の拡充」でございます。アイ・モールジャスコ三好店内に開設した「ファミリーサポートセンター」に平成18年度からアドバイザーを配置し、依頼会員と援助会員の登録拡大を図るとともに、平成21年度からサポートセンター「ふれあい広場」の利用時間を2時間延長し、ファミリーサポート事業の一層の充実を図っております。

母子通園事業は、心理相談員による発達相談の実施、保護者の皆さまの交流支援、作業療法士による発達支援の実施などにより、ご利用を希望される皆さまへの受け入れ拡大などを行ってまいりました。

平成18年度から、幼児教育の支援を拡充するため、私立幼稚園の授業料補助額の増額を実施しました。また平成20年度から、こども医療費の無料化の対象を中学校卒業までに拡大するとともに、妊婦・乳児の健康診査の公費負担を14回に拡充いたしました。今後も保護者の皆さまの経済的な負担の軽減と子育てに関する相談の充実に努め、安心して子育てのできる支援体制を整えてまいります。

2点目は「保育園の整備」でございます。建設に取り組んでまいりました黒笹保育園と天王保育園は、民間法人による運営により本年4月に開園をいたしました。なかよし保育園の整備事業につきましては、鉄骨の強度不足などが判明したため、安全性から建て替えが最良と判断し、平成21年度・22年度の継続事業として整備をいたします。

また、放課後児童クラブの活動場所を保育園から小学校へ順次設置することにつきましては、空き教室のない緑丘小学校以外の全ての小学校で放課後児童クラブを平成20年度までに開設をいたしました。

 

第5の「人づくりを育む“教育の充実”」についての1点目は「小中学校の整備」でございます。三好丘中学校は平成18年4月に、黒笹小学校は平成19年4月に新設開校いたしました。

また、学校施設の老朽化に伴う大規模改修を計画的に進めており、本年度は、三好中学校の特別教室棟、屋内運動場の改修工事を施工いたします。北部小学校は外構2期工事を施工し大規模改修が完了いたします。今後も、ふるさと三好の将来を担う児童・生徒が良好な環境の中で学習できるよう教育環境の整備に努めてまいります。

2点目は「教育環境の充実」でございます。少人数指導など対応非常勤講師、特別支援教育対応教員補助者、学校図書館司書補助員、心の教室相談員、スクールアドバイザーの配置や専門医相談の実施、そして平成20年度から35人学級を小学校2年生まで拡充するなど、児童・生徒一人一人に対応したきめ細やかな教育に努めております。

平成21年度から中学校1年にも35人学級を新たに導入し、小学校から中学校へと環境が変わる中で、よりきめ細やかな指導を行っております。また学習指導要領の改訂に伴い、平成23年度から導入される小学校における外国語活動を円滑に実施するため、ほかの市町村に先駆けて、英語活動に経験豊富な外国語(これは英語でございますが)活動対応非常勤講師を配置しました。

3点目は「食育の推進」でございます。平成18年度に制定した食育推進会議条例に基づき食育推進会議を設置し、食育全般に関する調査・研究を進めてまいりました。平成20年度に住民アンケート調査結果を踏まえながら「食育推進計画」を策定いたしました。食や食生活の大切さを啓発するとともに、学校給食の食べ残しゼロを目指す中で、平成20年度の1食当たりの食べ残し量は年間平均で12.42グラムで、前年度と比較して約10パーセントの削減を図ることができました。

 

第6の「築きあげる“安全なまち”」についての1点目は「防災対策の充実」でございます。児童・生徒の安全と避難所の安全性を確保するため、耐震補強が必要な全ての小中学校の校舎などの補強工事は完了をいたしております。保育園の耐震補強につきましても平成22年度までに全て完了する予定です。また主要な橋梁の耐震補強工事も計画的に施工しており、平成21年度は第4次緊急輸送道路に指定されております町道竹ケ花三好丘線に架かる昭和橋の耐震補強の予定をいたしており、これにより計画した橋梁の耐震補強は完了いたします。

新たな防犯・防災対策事業として本年8月、「防災情報メール配信」を導入し、登録いただいた皆さまに災害時の緊急情報と防犯情報を速やかに提供いたしております。また、地震の大きな揺れが到達する数秒から数十秒前に音声と表示でお知らせする「緊急地震速報受信器」を25カ所の公共施設に順次設置いたしております。

役場庁舎の整備につきましては、町民の皆さまの大切な情報を管理する防災・災害復興拠点施設であり、整備に向けて今後、景気の動向が上向いた段階で建設を進めてまいりたいと考えております。

2点目は「防犯対策の充実」でございます。町内22団体で自主防犯パトロール隊を結成いただき、地域の安全は自分たちで守ろうと自発的な防犯活動を精力的に展開していただいております。青色回転灯の貸与や犯罪抑止用マグネットプレートの配付など自主防犯パトロール活動を支援するとともに、豊田警察署と連携を図りながら、地域の皆さまと一体となって犯罪のない安全で安心できるまちづくりに取り組んでおります。

3点目は「交通安全対策の充実」でございます。高齢者を対象とする参加型、体験型の交通安全実践教室や園児、児童・生徒を対象とする交通安全教室の開催など、皆さまが悲惨な交通事故に巻き込まれないよう交通安全の啓発に努めております。

平成21年度も行政区からの要望箇所を重点に、ガードレールなどを計画的に設置するとともに、児童・生徒の登下校時の安全を確保するため「なかよし」「きたよし」「みなよし」地区において、総延長約1キロメートルの通学路をグリーン舗装いたします。今後も豊田警察署や地域の皆さまのご協力をいただきながら、交通安全意識の高揚と安全対策の更なる充実に積極的に取り組んでまいります。

4点目は「AED(これは自動体外式除細動器)の設置」でございます。心肺停止などの緊急時における迅速かつ適切な措置対処のため、AEDを小中学校および多くの皆さまが集う公共施設に順次設置をいたしております、現在までに37施設に設置いたしました。

 

第7の「まちの活性化へ“産業の振興”」についての1点目は「農業の振興」でございます。農業の競争力を高めるため、水稲および果樹の減農薬栽培事業の支援や農業近代化資金等利子補給など地場産業の振興に努めています。

本年度も耕作放棄地の利用集積を進めています農業生産法人ファームズ三好に対する高性能機械導入や農業体験を通じた生きがい対策としての農業塾開設に対する支援を継続するとともに、新たに認定農業者や農業法人など地域農業の担い手育成に向けた支援策の調査研究に取り組んでまいります。

また、三好下地区内において事業推進されています県営畑地帯総合土地改良事業につきましては、本年度第3工区の造成工事に着手される予定であり、国や県の情勢は極めて厳しい状況ではありますが、早期に完了できるように強く国や県に働きかけるとともに、引き続き事業を支援をしてまいります。

2点目は「商工業の振興」でございます。にぎわいあふれる魅力ある商店街の再生を目指し、これまでに街路灯建替え事業、商店マップ作成事業、朝市イベント事業や町内の梅とブドウを使用した柿酢ドリンク「いいじゃん美人」の特産品開発事業など、商店街の活性化対策事業を支援してまいりました。

世界経済が急激に悪化する中、町内の商工業の経営状況も極めて厳しい状況にあります。商工業者への支援を拡充するため、緊急経済対策事業として本年1月から商工業振興資金信用保証料の補助率と補助限度額の引き上げ、そして新たに利子補給制度を導入いたしました。

なお、産業振興の基盤となります都市計画道路などの道路網の整備につきましては、平成21年度末までに三好ケ丘駒場線の三好ケ丘地区より県道東郷豊田線、これは旧国道153号線でございますが、までの全線を開通いたします。またインター根浦橋の完成によりインター3号線の全線開通を予定をいたしています。

3点目は「中心拠点市街地の整備」でございます。わが町の中心拠点市街地を整備していくため、平成21年第1回定例会では可決決定をいただきました。これは、三好中心拠点地区における土地区画整理事業を始め街路事業や公園事業などによる都市基盤整備の推進を目的とする基金の設置条例であり、積立金1億円を積み立てさせていただきました。

 

第8の「迅速な“行政サービス”開かれた“行政運営”」についての一点目は「町民参加の開かれた町政」の推進でございます。“心の通う対話とガラス張りの町政”を一貫した基本姿勢として、開かれた町政の運営に努めています。ふれあい座談会や提言箱を通して、多くの皆さまのご意見やご提言を直接お聴きしてまいりました。本年度も4中学校始め4団体・グループの主催によりふれあい座談会を開催いただきました。

行政評価システムにつきましては、平成18年度から本格導入いたしており、本年度は40施策587の事務・事業について評価を行い、評価の結果を町ホームページで公表するとともに、新たに外部評価制度を導入し、評価結果を検証いたしております。また、情報公開制度につきましては、情報公開手続の簡便化を図るため、平成19年1月よりインターネットによる運用を開始いたしました。

更に平成17年1月から、あいち電子調達共同システムの運用を開始し、電子申請・届出システムの対象業務を工事や物品等の電子入札まで拡大いたしました。

2点目は「町長交際費の縮減」でございます。「町長交際費執行に関する取扱い基準」を見直し、交際費支出の対象を精査するとともに支出金額を縮減してまいりました。平成21年度の予算額は120万円であり、平成17年度予算額の250万円と比較し、約半分以下に縮減いたしました。

 

第9の「見直し行動へ“行政改革”」についての1点目は「選挙公報の発行」でございます。平成21年第1回定例会で「三好町の議会の議員および長の選挙における選挙公報の発行に関する条例」を可決決定いただきました。今後、執行されます町長および町議会議員選挙にあたり選挙公報を発行するため条例の整備を行いました。

2点目は「職員数の削減」でございます。“小さな組織で大きなサービスの提供”を目指し、平成18年度から向こう10年間で病院を除く職員数の10パーセントの削減に取り組んでおります。削減の状況につきましては、指定管理者制度の導入や事務の外部委託、さらには機構改革などによりまして、これまでに3.1パーセント削減いたしました。

職員数の削減により行政サービスの低下があってはなりません。職員一人一人の資質をより高め、皆さまから信頼される職員、そして改善と向上意識を持つ職員の育成に取り組んでおります。

3点目は「民間の活力を活用」でございます。職員の削減に伴い、民間の持つ能力やノウハウを公共施設の管理・運営に活かすため、これまで24施設で指定管理者制度を導入いたしました。今後も三好丘交流センターや地区公民館、児童館の指定管理による管理・運営を検討してまいります。

さて、三好の夏の風物詩としてお楽しみいただいています「三好池まつり」「いいじゃんまつり」「大提灯まつり」は、大きな事故もなく、また天候にも恵まれ、何れのまつりも町内外からの多くの皆さまで賑わい大盛況でありました。まつりを通じて“活気と活力のみなぎる三好”を広くアピールできたものと思います。まつり実行委員会を始め、まつり運営にご尽力いただきました皆さまに深く感謝を申し上げます。

また、「三好町防災訓練」を8月29日に実施させていただきました。当日は、議員各位を始め各行政区の自主防災会、防災関係機関、ライフライン関係団体、ボランティア団体、住民の皆さまなど、総勢1900人余名のご参加をいただき、大規模地震の発生を想定した訓練に熱心に取り組んでいただきました。

北中学校を会場とした拠点訓練では、消火訓練や救護訓練、防災資機材など取り扱い訓練を実施いたしました。各自主防災会の計画に基づき、各行政区で実施いただいた訓練では、避難訓練や初期消火訓練、救急救護訓練などを行っていただいております。

昨年は、全国各地で甚大な震災、風水害に見舞われた年でありましたが、先の8月11日早朝には静岡県駿河湾を震源地とする震度6弱の地震が発生したところであり、震災対策の重要性を改めて痛感する次第であります。

東海地方も東海・東南海地震が連動する大規模地震の発生が予想されています。災害を最小限に止めるためには、皆さまお一人お一人に防災に関する「知識」を習得いただくとともに、自らできる「備え」を心掛けていただくことが大切です。訓練を通じて、体験いただいた災害時における対処・対応の方法などを、いざという時に役立てていただければと思います。

常に危機管理意識を持ち、住民の皆さまが笑顔で暮らせる「安全で安心して住めるまちづくり」を目指し、今後も震災対策の更なる充実、強化に努めてまいたいと考えております。

 

さて、今定例会に提出いたします議案は、

  • 条例の一部改正2件
  • 平成21年度補正予算7件
  • 工事請負契約の締結1件
  • 規約の変更2件
  • 委員の選任2件
  • 平成20年度決算認定9件
  • 委員の推薦2件

平成20年度健全化判断比率などの報告1件の26案件であります。

 

補正予算に計上させていただいた主な事業は、低公害車普及促進事業や住宅用太陽光発電システム設置事業、高効率給湯器設置事業などの補助事業、各行政区から要望のありました道路安全施設設置事業や道路改良事業など皆さまの安全確保に配慮した事業であります。各議案の詳細につきましては、後ほど、副町長ほか、担当部長よりご説明を申し上げます。

 

最後になりましたが、今定例会に提出いたします各議案につきまして、慎重審議のうえ、原案どおり可決、認定をいただきますようお願い申し上げまして、開会のあいさつといたします。ありがとうございました。

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部署名:経営企画部秘書広報課(秘書担当)  

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