みよし市ホームページ > 平成18年第4回三好町議会定例会
最終更新日:2023年5月16日
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三好町長
久野知英
おはようございます。
開会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
本日ここに、平成18年第4回三好町議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には年末の何かとご多用の中、ご出席を賜り、開会できますことを厚くお礼申し上げます。
去る二日に「愛・地球博記念公園(愛称モリコロパーク)」におきまして、「愛知万博メモリアル第1回愛知県市町村対抗駅伝競走大会」が開催されました。大会には県内63市町村全ての参加のもと、小学生から40歳以上までの9名のランナーにより “一本のたすき”がつながれました。
わが町は、町村の部におきまして4位入賞という立派な成績を収めるとともに、第二区では、北中学校の山田和佳奈(やまだわかな)さんが、見事、区間賞を受賞しました。
わが町の代表として、ご健闘いただいた監督、選手の皆さまに対し心より敬意を表します。
さて、本年は三好町の前身である三好村が誕生し、百年という節目の年でありました。わが町が今日の目覚しい発展を遂げることができましたのは、先人・先輩の英知と努力の賜物と深く感謝申し上げる次第です。
この節目となる本年は、私が二期目の町政をお預かりするにあたり、皆さまと約束いたしました「マニフェスト」に掲げる33の政策の実現に向けた実質的なスタートの年でもありました。図書館を含む複合施設整備に係る基金の設置、突然の心肺停止などの緊急時における迅速な措置のためのAED(自動体外式除細動器)の設置、介護を総括的に支援する拠点施設として地域包括支援センターの開設を始め、速やかに対応できる政策から順次、実行しております。
私は、行政運営のキーワードに「協働」を掲げております。これからのまちづくりは、町民の皆さまと行政がまちづくりの基本理念を共有するとともに、協働の仕組みを明確にする必要があると考えております。そのため、協働によるまちづくりの基本となる「自治基本条例」の制定と、わが町の未来を創造する新しいまちづくりの指針として新たに「第六次三好町総合計画」の策定に取り組んでおります。
これらは、まちづくりの根幹を成す重要な施策であり、引き続き、皆さまのご意見を拝聴しながら取り組んでまいりますので、暖かいご支援とご協力をお願いいたします。
ここで、現在進めております平成19年度予算編成に対する私の考えを、若干、述べさせていただきます。
わが国の最近の経済情勢をみてみますと、設備投資、個人消費、雇用情勢とも、昨年に引き続き緩やかな増加・改善傾向にあります。今後の見通しにつきましては、企業活動の好調さが家計へも波及してきており、国内民間需要に支えられた景気回復が続くと見込まれるものの、原油価格の動向が内外経済に与える影響には十分留意していく必要があります。
わが町におきましては、近年の自動車関連産業の堅調な業績により安定した財源が確保されていますが、為替の変動、原油価格の高騰、米国経済の減速など不安要素も抱えており先行きは不透明であります。
また、平成19年度の国の予算は、財政の健全化と事業の合理化を積極的に進めており、国庫補助負担金については聖域なく見直しを行い、年金、医療などに係る経費を除き前年度予算より抑制することを目指すとしております。
愛知県においても依然厳しい財政状況の中、「あいち行革大綱2005」による積極的な合理化を進め、財政の健全化を図っていくとしております。
このような状況下におきまして、わが町の平成19年度予算編成にあたりましては、三つの大綱を掲げ積極的に事業の推進を図ってまいります。
以上、三つを大綱とし、平成19年度予算編成に取り組んでおります。
今後も“心の通う対話とガラス張りの町政”を一貫した基本姿勢として、“夢と緑と活力あるまちづくり”を推し進めてまいりますので、より一層のご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
さて、本定例会に提出いたします議案は、副町長の設置、機構改革に関連する案件などを含め、
の議案36件であります。
各議案の詳細につきましては、後ほど、担当部長よりご説明を申し上げます。
最後になりましたが、本定例会に提出いたします各議案につきまして、慎重審議のうえ原案どおり可決、承認をいただきますようお願い申し上げまして、開会のごあいさつといたします。
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